electropicoの音楽三昧

サルサ・キューバ音楽を中心に ラテン~ワールドミュージックまで。

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今年のラテンビート映画祭唯一の音楽映画「チコとリタ」

今年のラテンビート映画祭で「音楽映画」といえるのは「チコとリタ」1本だけ。
これ、ラテン好き、ジャズ好きの皆さんには必見です。

映画祭の作品紹介 
映画公式サイト

予告編

Trailer Chico & Rita from estudiomariscal on Vimeo.



この作品は、50年代のハバナ&ニューヨークを舞台に、ビバップ~アフロキューバンの音楽シーンで活躍するキューバ人歌手”リタ”とピアニスト”チコ”の恋物語を描いたアニメーションです。

なお、この二人の話そのものはフィクションです。チコは本作品の音楽を務めたベボ・バルデス、リタはセリア・クルースがそれぞれモデルになっているようですが、もちろん彼らの実人生とは異なる内容になっています。

ウディ・ハーマン、チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、セロニアス・モンク、ティト・プエンテ、チャノ・ポゾ、ミゲリート・クニ、ナット・キング・コールといった当時のスターが実名であるいは名前を出さずに、脇役として描かれています。これ以外にもたくさんいますので、ぜひ探してみてください。

そんな音楽映画ですから、当然サントラがすばらしい。主なミュージシャンだけでも、ベボ・バルデス(チコ役) イダニア・バルデス(リタ役) ペドロ・マルチネス(ミゲリートバルデス役) アマディート・バルデス(ティトプエンテ役) ヘルマン・ベラスコ(チャーリーパーカー役) ジャロルディ・アブレウ(チャノポゾ役)といったところ。

もちろんサントラCDも発売されています。



そして、別にリアルを追求した画風ではないタッチのアニメなのに、ダンスの動きや演奏の手などは結構リアルに描きこまれています。どうやら実際に演奏したり踊ったりした映像をアニメ化してるらしいです。
さすが名作「Calle54」を撮ったフェルナンド・トゥエルバ監督のこだわりが見えます。

また、この作品の中では、革命前の華やかなハバナ、革命に沸くハバナ、そしてスペシャルピリオドを生き抜く現在のハバナが描き分けられています。アメリカ人だらけで、ネオンが光り輝いてる、今とはまるで違うハバナ。しかし、建物や車だけは今も同じ。そして、人間も、基本的に変わっていない。なんとも切ない気持ちになりました。



この後の上映は残すところ4回。

T・ジョイ京都 / T-JOY Kyoto
9月17日(土)13:15 P.M. - チコとリタ / CHICO & RITA
9月18日(日)10:45 A.M. - チコとリタ / CHICO & RITA

横浜ブルク13 / Yokohama Burg13
10月9日(日)10:45 A.M. - チコとリタ / CHICO & RITA
10月10日(月・祝)18:30 P.M. - チコとリタ / CHICO & RITA
こちら横浜の前売りチケットはまだチケットぴあで購入可能iconです。お早めにどうぞ。

追記です。

この映画は、いったん役者が演じて、その後アニメ化されています。つまり、声優=俳優です。
その中で重要な女優を紹介しましょう。

リタ役は、Limara Meneses
もうひとつの偉大なキューバ音楽映画「エル・ベニー」でベニー・モレの妻アイダを演じた女優です。
すばらしい音楽映画2本に出た彼女、今後の活躍も楽しみです。




そして、終盤にチコと共演するのは、フラメンコ歌手のEstrella Morente
映画といえばペドロ・アルモドバル監督の映画『ボルベール』の主題歌を歌っているのも彼女です。






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テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

  1. 2011/09/22(木) 15:28:46|
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